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5階級制覇のフロイド・メイウェザーJr.選手と3階級制覇のシェーン・モズリー選手の激突するビッグマッチ。
現代ボクシング界を代表するスピード・スター選手同士の対決は、何故かシェーン・モズリー選手の所持するWBA世界ウェルター級のベルトが掛けられないノン・タイトル戦になりましたが、客席には有名人が多数駆けつけていました。
元ボクサーではモハメド・アリ氏、シュガー・レイ・レナード氏、マイク・タイソン氏。
俳優、タレントではアーノルド・シュワルツェネッガー氏、ウィル・スミス氏、マライア・キャリーさん、パリス・ヒルトンさん等。
下記ページ下部参照。
Fightnews記事
肝心の試合もエキサイティングな内容で、第2Rにモズリー選手のボディーへのジャブからの右ストレートがクリーン・ヒット。
その後、カウンターの右フックがテンプルに当たりメイウェザー選手が膝を落としかけました。
メイウェザー選手にとってキャリア史上最大のピンチでしたが、ここでディフェンシブにならずに積極的に仕掛けて行くのが天才たる所以か。
攻撃面で幅が狭いモズリー選手に対し、多彩なそれで圧倒。
バーナー・ド・ホプキンス選手がよくやる、相手の顎先に頭をくっつけるディフェンスなど、新しいテクニックも見せてくれて今までアンチだった私も認めざるを得無い完勝でした。
過去にデラ・ホーヤ第2戦でのステロイド使用を公式に認めたモズリー選手は、今回はメイウェザー選手提唱したオリンピック形式のドーピング検査のせいか筋肉に張りが有りませんでしたが、それが敗因とは言えないセンスの差を見せつけられました。
ドーピング検査の方法で意見が分かれているマニー・パッキャオ選手とは交渉が難航しそうですが、全世界のボクシンング・ファンは実現することを心から願っています。
金欠のメイウェザー選手もかな?