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4階級制覇のかつての超人ロイ・ジョーンズ・Jr.選手と、一時はスター候補生だった元IBF世界S・ミドル級王者ジェフ・レイシー選手が激突する一戦。
レフトフックの異名を持つジェフ・レイシー選手に対し、フック船長に扮する我らが超人ロイ・ジョーンズ・Jr.選手(苦笑)。
ボクサーとしては黄昏時を迎えつつある両者の試合が、WBO傘下の北米ボクシング機構 (North American Boxing Organization)のタイトルマッチとして行われました。
"テリブル"テリー・ノリス選手の次に私の好きなボクサーであるロイ・ジョーンズ・Jr.選手ですが、ここ数年は早く引退して欲しいとさえ思える程に肉体的衰えを見せていました。
しかし、この日は全盛期を彷彿とさせる、やりたい放題の独壇場。
観客と何か話したり、相手をおちょくる仕草を交えつつも得意の飛び込み左フックやダイレクト右ストレートが面白い様にヒットし10R終了時にT.K.O.。
対戦相手への愚弄だけはロイ・ジョーンズ・Jr.選手の唯一好きになれない所ですが、勝ち試合なら大目に見てもいいかな。
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