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メタル魂を感じるモノならば何でも批評するHM/HRブログ。「オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな このはてしなく遠いメタル坂をよ・・・」
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SUPER SIX WORLD BOXING CLASSIC第6試合。

アテネ五輪金メダリストかつ、WBA世界S・ミドル級王者アンドレ・ウォード選手と戦線離脱したジャーメイン・テイラー選手の代役アラン・グリーン選手の対戦。



前回のミッケル・ケスラー選手は手数の多い攻撃的なタイプだったため、アンドレ・ウォード選手のスピード、テクニック、戦略を存分に味わえました。

しかし、今回の試合ではアラン・グリーン選手の勝とうとする意思が感じられない消極的なファイトのせいでアンドレ・ウォード選手の一方的な展開ながらも全く面白みの無い試合になってしまいました。

印象に残ったのは、アンドレ・ウォード選手が小さく腕をたたんでフック、アッパーを接近戦で見事に当てていたことぐらい。

このまま、アンドレ・ウォード選手が全勝で優勝しそうですね。
トーナメントが終わったらL・ヘビー級へ進出でもしないと、ビッグマッチは期待できない強さ(巧さ)だと思います。
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